情報の坩堝的な

メモがわりに記事を書きます。たまにQiitaにも同じ内容を投稿します。

conda activateしてもPythonが切り替わらない問題

この記事はQiitaにも投稿しています。

はじめに

conda activateで仮想環境を変更してもPythonが切り替わらない...。

which -a pythonを実行しても、なぜかパスが通っていないことを確認。 anaconda-*/envs/内のPythonパスを通したら解決した。

環境

  • OS: Ubuntu 20.04
  • shell: Zsh
  • その他: anyenv -> pyenv -> anacondaで管理

パスを通す

.zshrcに以下を追記

for envname in $(ls "$HOME/.anyenv/envs/pyenv/versions/anaconda3-2020.02/envs/"); do
    export PATH="$HOME/.anyenv/envs/pyenv/versions/anaconda3-2020.02/envs/$envname/bin:$PATH"
done

ただし、.anyenv/*/envs/までのパスは自分の環境に合わせて変更してください。

あとはexec $SHELL -lでshellを再起動。

which -a pythonに仮想環境のPythonのパスが含まれ、conda activate envnamePythonも切り替わるようになります。

Tilix + Keyboard shortcutでiTermのhotkey的な動作を実現 on Ubuntu

注意事項

本記事はTilixを使用していますが、terminatorのデフォルトショートカットで、windowの表示・非表示のショートカットが使用できたため、後日そちらに移行しました。

はじめに

これまでMacのterminalではiTermを愛用してきた。 その理由はどこでもすぐにterminalを呼び出せるhotkeyの存在 (こちらのGIFでその挙動を確認できます)

基本的にUbuntuは使用していて気持ちいいが、この機能は是非とも欲しい。 残念ながらiTermはLinuxをサポートしていないので、今回はTilixとkeyboard shortcutを用いてhotkey likeな動作を目指します:)

環境: Ubuntu 20.04

結果から

こんな感じになる。

f:id:prio_victor:20200603014802g:plain
hotkey的な動作(Alt + H: 隠す, Alt + F: 表示)

インストールは各自お願いします。

すること

Tilixのショートカット設定

iTermのように同じキー入力でwindowを隠したり、呼び出せはしないが、

  • Alt + F: Terminal windowの呼び出し
  • Alt + H: Terminal windowを隠す

とショートカットを設定することで代替する。

ここではTilixのfocus-winodowオプションを使う。 Settings -> Keyboard shortcutで新しく以下を設定。

f:id:prio_victor:20200603112548p:plain
存在するTilix windowにfocusする

f:id:prio_victor:20200603112546p:plain
focusされているwindowを隠す(デフォルトはSuper + H)

Tilixを起動後はこれらを交互に使うことで、Workspace上でいつでもterminalを呼び出せる。

Tilixをログイン時に起動

しかし、ログイン毎にtilixを起動+F11(最大化)するのは面倒なので、自動起動するアプリの設定を変更する。 terminalでgnome-session-propertiesと打ち込む。

以下を設定

f:id:prio_victor:20200603120506p:plain
起動時に自動的にTilixがフルスクリーンで起動する設定

まとめ

とりあえず、iTermのhotkey的な動作を実現できた。 今回はwindowを隠す際にUbuntu側のショートカットを利用したが、一応、Tilix側でwindowの最大化・最小化のショートカットはあるみたい。 しかし、なぜか効かなかった...。

Ubuntu側のだと、誤操作でTilix以外のwindowも隠してしまうので、Tilix側のショートカットが効くならそっちで設定するほうが便利かな。

初期設定メモ: Ubuntu 20.04 on Lenovo ThinkCentre Tiny M630e

はじめに

コンパクトなデスクトップPCが欲しくなったのでLenovo ThinkCentre Tiny M630eを買った。 購入してから知ったがLenovoは発送が遅いらしい(今はコロナの影響あり?)

少し不安になったが、購入時の到着予定+3日到着。思ったより早かった()

一方、boot用に買ったUSBがBIOSで認識されないなどトラブルがあったが、格闘の末なんとかインストールできた。以下ではセットアップの内容をメモがてら書いていきます。

やったこと

Bluetooth keyboard接続

  • Keyboard: Majestouch MINILA Air 67key US 赤軸 特に問題なく接続できた。 何度か突然接続が途切れるトラブルが発生したが、今は安定している。 もうちょっと、様子見かな。

Vim関連

  • インストール: sudo apt install vim
  • viをVimにalias: alias vi="vim"
  • .vimrcの設定(jjでとかの最低限)

imwheeel

マウスホイールの移動量が少ないので調整。

ubuntuでマウスホイールのスクロール量を設定する[imwheel] - Qiita を参考にした。

  • スクロール量を変更
  • ログイン時に自動で起動

Mozc(日本語入力のデフォルトモード変更)

ログインするたびにMozcの入力モードをHiraganaに変更するのが面倒なので、デフォルトをDirect input -> Hiraganaに変更。 以下をそのまま実行、Ubuntu 20.04でも有効なことが確認できた。

mozcのデフォルトをひらがな入力モードにする - dakusui's blog

zsh&oh-my-zsh導入

以下を参考に導入。installにはaptを利用した。

初心者向け:Zshの導入 - Qiita

Keyboard shortcut

Setting → Keboard shortcutより

  • Alt + 1: スクリーン1に移動
  • Alt + 2: スクリーン2に移動
  • Alt + 3: スクリーン3に移動
  • Ctrl + Space: 入力ソースのスイッチ
  • Ctrl + w: ウィンドウを閉じる
  • Ctrl + -: 音量マイナス
  • Ctrl + Shift + +: 音量アップ
  • Ctrl + M: ミュート

pbcopy(xsel)

Macのpbcopyをubuntuでも使う - Qiita

default terminalを変更

以下を参考に、tilixをインストール

ターミナルエミュレーターTilixの導入 – Freaky Engineer Notes

加えて、iTermのhotkey的な設定もした。 これは別記事で書きます。

-> 書きました

Python環境整備

なんとなく、anyenv -> pyenv -> anacondaというマトリョシカ仕様。 直接anacondaぶちこんでもいいきがするが...

matplotlibに日本語対応させた

matplotlib - 日本語のテキストを使う方法 - Pynote

MacでanyenvをつかってPython環境構築(bash、fish対応) - Qiita

Ubuntu softwareでアプリをインストール

  • chromium: default browserに設定(settings -> default applications)
  • Slack β
  • Discord

MacのDocumentsフォルダDropboxで同期

Dropboxの仕様変更後、Macデスクトップと書類フォルダの同期方法

まとめ

考えつくことを設定したつもり。 解説というよりも本当にメモ代わりなので悪しからず。 なにか質問があればコメントまでお願いします。